サラリーマンがどうしても無理なら徹底的にローコストで起業という道もある

2019年3月12日

こんにちは、りばです。サラリーマンやってます。
今回はいかにもタイトルが目を引く「しょぼい起業で生きていく」という本を読んだのでレビューしていきます。
一言でいうとタイトルの通りで、「サラリーマンがどうしても無理ならローコストで起業してなんとか生きていく道もあるよ」というのを教えてくれる本です。

しょぼい起業で生きていく

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この本を読むべき人は

  • 起業にちょっとでも興味がある人
  • 起業してみたいけどまとまった大金がない人
  • サラリーマンが嫌で仕方ない人

僕は起業というものに興味があったので興味半分で購入してみました。
読み終えてみると、「こんな起業をして生きる方法もあるんだな~」と起業に対する考え方が変わりました。ぜひ、上記にあてはまる人には手に取ってみてほしい本です。

内容についても触れながら心に残った点を書いていきます。

えらいてんちょうってどんな人?

まずは著者について。著者は「えらいてんちょう」さん。
大学時代から「サラリーマンは自分には無理」と思い初期費用50万円ほどでリサイクルショップを起業。その後イベントバーを経営したりして系列店が10店舗以上になる。
今現在はオーナーのような立場のようです。奥さんとお子さんがいるということで、しょぼい起業で一家が生きていけることを教えてくれています。その著者の経験から得た「しょぼい起業法」をまとめたのが本書になるわけです。

サラリーマンができなくても落伍者じゃない

本書序盤ではサラリーマンを含めた現代の生き方について書かれています。
現代は「とりあえずサラリーマンをしていればよい」という時代ではなくなってきています。若い僕ら世代の給料は安いし、会社では理不尽なこともある。競争が激しい現代では会社ごとつぶれてしまうことだってある。
昔と違ってサラリーマンはもう「全員成功者への道」ではなくなっているので、サラリーマン生活ができなくても、人生の落伍者ではないよ、と励ましてくれます。
個人的にもサラリーマン向いてないなーなんて思っているのでなんだか救われるような言葉でした。きっと同じようにサラリーマン生活に疑問を感じている人には心強い言葉になるはず。

徹底的にローコストでしょぼい起業をする

ここからはしょぼい起業のやり方です。
起業というときっちりした事業計画書を作って銀行から借金して・・・みたいなことを想像してしまいますが、本書ではそんなことは一切書かれていません。
しょぼい起業のコンセプトをいくつか挙げるとこうです。

  • 自分の「生活を資本化」する
  • 店舗付き物件に住む

生活の資本化とは自分がいつもやっている労働の余りを資本にすること。例えば不用品を集めてきて自分に必要なもの以外を売る(=リサイクルショップ)ことや作りすぎたごはんの余りを売る(=飲食業)のようなことです。つまり生きているだけでかかるコストを利益に変えてしまう、という考え方です。あくまで自分の生活の余りを売るので失敗しても大きな痛手にはなりません。これがしょぼい起業の大事なコンセプトのひとつ。なかなかおもしろい考え方ですよね。

他にもすでに持っている資産をフルに回転させて資本を作りだす「資産の資本化」など、えらいてんちょうさん独自の言葉でローコストに起業するための方策がいくつも書かれています。
その中の一つで驚いたのが「店舗付き物件に住む」ということ。よくよく考えてみれば当たり前なのですが、自宅と店舗、家賃を2つ払うのはもったいない。ならば店舗付き物件を借りて住んでしまおう!というもの。そのまんまですね。
これもローコストなしょぼい起業には大事な要素です。
本書に書かれているように池袋の近所で家賃10万円以下の店舗付き物件ってあるんですよ。これには驚きました。

人を巻き込んで店舗を経営していく

本書の後半ではしょぼい起業によって開業したお店をどのように経営していくか書かれています。
”しょぼい起業”では最初から事業の計画を立てるのではなく、お店を開業することでできていく人脈や環境を生かして仕事を探し、事業化していくことを勧めています。
そんな経営方針でだいじょうぶなのか?とも思いますが、できる範囲でできることをやっていればいずれなんとかなる、というのが本書の主張です。

後半部分の人脈の広がり方や事業化については少しイメージできない部分もあり、ホントかな?とは思いました。ただ、本書ではこれに続いてしょぼい起業法を実践した例もでてきます。その名も「しょぼい喫茶店」。
しょぼい起業は誰がやってもうまくいく方法とは思いませんが、著者以外にも実践して成功している人がいることは信頼できる点ですね。

まとめ

著者は本書でも繰り返し「サラリーマンがどうしてもダメなら起業という方法もあるよ」ということを主張しています。
しょぼい起業を実践するつもりがないとしても、こういった考えを持っておけるといざという時の心構えとしても役立つのかな、なんて思いました。
ということで「しょぼい起業で生きていく」のレビューでした。

Posted by りば