保持力トレーニングに最適!Moon board(ムーンボード)を体験してきた!

2019年3月12日

世界的クライマー「ベン・ムーン」が手掛けるクライミングブランド、ムーンクライミング。
ムーンは色んなクライミングギアを作っていますが、その中のひとつに「Moon board(ムーンボード)」があります。
ムーンボードは巨大なトレーニングボードで、壁の大きさ・傾斜・ホールドが決められています。
このムーンボードが保持力トレーニングに最適!と聞いたので試してきました。

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ムーンボードのスゴイところ

ムーンボードは傾斜と大きさが決められた壁に標準化されたホールドがついています。
そのため、世界のどこでも全く同じ課題が作れます。
課題はスマホのアプリで共有でき、自分が作った課題も簡単に登録できます。(グレードは自己申告)
さらに、ベンチマークの課題を登るとポイントを獲得でき、累計ポイントでランキングされます。
ベンチマークの課題とは、「課題のグレードが適正」と判定された課題のことです。

ムーンボードには現在30000以上もの課題があります。
さらにランキングでもモチベーションが上がるのでトレーニングもはかどります。
僕も初めてベンチマークの課題を登ってランキングに登録されるとなんだかうれしくなりました。
(登った課題は少ないのでランキングは3000位くらいですが笑)

保持力強化に最適

ムーンボードのホールドには両手がすっぽり入るようなガバは1つもないです。
そのため薄いホールドをオープンで持ったりカチ持ちやピンチ持ちを多用することになります。
さらにムーンボードは傾斜が130度、115度を想定して作られているんですが、ジムで置いているところはほとんどが130度設定。
130度の強傾斜で小さいホールドを掴まされるのでトレーニングにならないはずがありませんね。
保持力のトレーニングはムーンボードさえあれば十分とさえ思えます。

ムーンボードの悪いところ

保持力トレーニングの相棒としては文句のつけようがないんですが、気になるところもいくつかあります。

  • 表記グレードがフレンチグレードまたはVグレードのみ
    もともとが海外発進のモノのため仕方ありませんね。慣れましょう
  • 低めのグレードが登録できない
    フレンチグレードの6a+から上のレベルのみ登録できるのですが、6a+は日本の段級グレードで言うと3,4級くらい。ホールドを選べば5級くらいの課題も作れるので5級のグレードを付けて登録できればよいのですが・・・
  • 初級者お断りの難易度
    どんなに簡単に作っても5級くらいの課題になるので初級者の方にはけっこうツラい。
    ただ、世界トップレベルのクライマーもムーンボードでトレーニングできることも考えるとココは仕方ないのかも。

こうして考えてみると日本向けにはいくらか改善できる点がありそうです。
さらなる改良を加えたトレーニングボードが出てくることを期待したいですね~

ムーンボードはどこのジムにある?

ムーンボードがあるジムの情報はこちらの記事にまとめました。
今のところ首都圏の情報のみです。

ムーンボードがあるジムはどこ?ホールドセットとLEDの情報まとめ

実際に体験してみた!

実際にVOLNYさんにお邪魔してムーンボード触ってみました。

これは楽しいぞ・・・!
ムンボはホールドがどれも大きくないのでオープン、ピンチ、カチ力がモノを言いますね。
保持力はしっかり鍛えられそうです。課題を楽しみながらトレーニングできるのでこれはいいかも。
ちなみにVOLNYさんは初めてのムーンボードだった僕にも優しく使い方を教えてくれるクライマーさんがいました。感謝です。

まとめ

ムンボは初心者お断りな難易度で日本向けにはいくつか改善してほしいところはありますが、保持力トレーニングの良い相棒になりそうです。ガンガン鍛えて強くなりましょう!