ボルダリング検定で力試し!セッション方式練習のコツも

2018年10月13日

ボルダリングの目標は人それぞれですが、わかりやすいのが「何級が登れる」という指標ですね。
登れる最高難易度を更新すると自分の成長が実感できてうれしいものですよね。
僕も始めたころは6,7級でいっぱいいっぱいでしたが今では2級で遊べるようになりました。

でも課題のグレード(級・段)ってジムごとにバラバラなんですよね。
あるジムで4級登れるようになったぜ!と思って他のジムへ行ったら5級も登れない・・・みたいなこともあるワケです。
極端な例をあげれば、僕は品川ロッキーで1級課題を落とせますが、VOLNYでは4級が落とせません。
ここまで差があることはあまりないと思いますが、小さくてもジムごとにばらつきはあります。
なので「何級が登れるよ!」と言っても同じジムで登ったことがないと正確な強さが伝わらないのが悲しい。

そこで登場するのが「ボルダリング検定」です。
ボルダリング検定は統一されたグレードの課題を作ることを目標のひとつにして検定を行っています。
認定を受けた人連盟から「何級クライマー」というお墨付きをもらえるワケです。
2017年の11月に始まったばかりの検定ですが、個人的にはとても期待しています。

今回はボルダリング検定について考えていきます。

グレードに対する考え方はいろいろ

内容の前にグレードについて。
クライマーの中には統一されたグレードを作る、ということに対して否定的な方もいるようですが、個人的にはグレードを統一する動きには賛成です。
何級登れます!ってはっきり言いたいし、自分の満足感・達成感としてもグレードがきっちりしているほうがうれしいと思います。

ただ、意見を押し付けるつもりはありません。
いろんな意見がある中で僕は賛成、というだけです。

ボルダリング検定の課題

気を取り直して内容に。
ボルダリング検定は日本クライミングジム連盟が主催していて、世界的クライマーの平山ユージさんやIFSC国際セッターの岡野寛さんが携わっています。
そんな彼らが検討に検討を重ねて作り上げた課題、それがボルダリング検定の課題です。
もうこれだけでワクワクしますね。検定関係なくとも登ってみたい。

2017年の参加者に話を聞くと
「いろんなムーブやホールドがバランスよくつかわれていて総合力が試される」
と言っていました。うーん、さすがですね。

2018年度のボルダリング検定

2017年度は11月と1月の2回(東京・奈良)開催されました。
2018年度は4回開催(東京・東京・大阪・愛知)の予定です。
今後は地方のクライマーの方も気軽に力試しできるよう、全国で開催してほしいですね。

検定に必要なものは特にありません。
普段通りクライミングができる準備だけです。
お金は検定料(4500~9500円)と合格した時に認定を受ける認定料(2000円)がかかります。

5~3級はセッション方式で60分で5課題を登ります。
5課題中3課題が完登できれば晴れて認定。
さらに登った課題数によって認定のクラスがあります。
登れた課題が3課題だとブロンズ、4課題だとシルバー、5課題すべて登れるとゴールドマスターに認定されます。
せっかく受けるならゴールドマスターの認定を狙いたいですね。

さらに1,2級の検定では3課題がセッション、2課題がベルコン方式になります。
ベルコン方式はよくコンペの決勝やワールドカップで採用される方式で、一人で課題を登ります。
ベルコン方式は他の選手のクライミングを見ることやオブザベはできません。
ボルダリング検定の場合は一人の持ち時間は5分。

ボルダリング検定はどんな人が受けるべきか?

興味が沸いたら誰でも受けていいと思います。

  • マイシューズを初めて買ったくらい初級者の方の力試しに。
  • そろそろコンペ出てみようかと思うけどなかなか一歩が踏み出せない人に。
  • 自分の実力を確かめたい中級者・上級者に。
  • 認定バッジを自慢したいすべての方に(笑)

2017年度の参加者を見ると5級が30人くらいで、4級が20人ちょっと。
やはりコンペはあんまり・・・という5,4級くらいの層が多めですね。
3級は20人弱、2級は5人、1級は3人でした。
3級以上の方はコンペや外岩に楽しみを見つけているんでしょうか。人数は少なめです。

ボルダリング検定の目的のひとつとして「コンペにも外岩にも興味がない層に目標を与えたい」ということなのでそういう意味ではうまくいっているのかも。

ボルダリング検定のコツ(練習方法)は?

5~3級はセッション方式です。
セッション方式では決まった時間に規定数の課題を落とさなくてはなりません。
普段ジムで登っているとなかなか練習できませんよね。
検定の時にもしっかり実力を発揮できるよう、セッション方式に慣れておいたほうがよいでしょう。
僕もセッション方式の練習のために「1人検定」をやってみました。
やり方は、登ったことがない課題を用意して時間を決めてチャレンジするだけ。
ホームジムでやるならホールド変え後、または課題変更後がよいですね。
始めて行くジムでもいいですね。そのほうがより普段と違う環境なのでよいかもしれません。
僕は今回はホームジムのマンスリー課題が更新されたので適当に5課題選んでチャレンジしてみました。

結果は4/5完登でセルフシルバー認定!
普段時間を気にして登っていないので60分という時間を意識しすぎて焦ってしまいました。
その結果トライ数が増えてしまい、最後の5課題目は腕がパンプしてしまって登れず。悔しい・・・。
次回またホームジムのマンスリー課題が更新されたらやってみようと思います。
この練習、検定だけでなくてコンペの練習にもなりますね。

2018年度の第2回検定会に参加!

2018年度の第2回の検定は11月にドッグウッド調布で行われます。
自分の力試しということで3級に挑戦してきたいと思います!
挑戦結果はまた後日記事にします。

ボルダリング検定の公式HPはこちら。

http://www.jcga.co/bouldering.html

雑学

Posted by りば