湯河原ボルダー初チャレンジ!初心者向けの岩からオススメ初段課題まで

冬でも比較的暖かいため、冬の定番ボルダーとなっている湯河原。
先日、クライマー仲間と共に初挑戦してきました。
外岩としては2か所目、2回目という初心者の僕ですがその中で気付いたことなどを書いていきます。

湯河原ってどこ?アクセスは?

基本的な情報はこちらの記事に書きました。

[clink url=”https://climbing-info.com/2018/01/08/166.html”]

神奈川南端の伊豆地方のボルダーで、最寄駅はJR湯河原。湯河原駅から現地の幕山公園まではバスまたはタクシーで向かいましょう。
ボルダーは公園内に点在してます。

どこの外岩へ行く場合でも、

  • 事前に地域のマナーやルールの情報を集めておく
  • 特に駐車場は問題になりやすいので注意
  • ごみや火器のルールにも注意
  • 地域の方へのあいさつや地元のお店の利用

こういった準備はしっかりしていきましょう。
湯河原ボルダーの場合、冬の時期は公園内で「梅の宴」が開催されており観光客の方がきます。
車で公園へ向かうクライマーは公園から遠い駐車場を使いましょう。
今回は僕も車を一番下の第五駐車場に置いて歩きました。
また、梅の宴期間中は入場料(200円)、駐車場代(500円)もかかりますので支払いましょう。

※この先課題の攻略情報がありますので見たくない方は注意!

初心者向けの桜岩からスタート

公園内を歩いて行くと梅がすこしだけ咲いていました。
今年の2月中頃は3分咲きとのこと。まだまだこれからですね。


途中の道は舗装されているので歩きやすいです。
息が切れるほどの上り坂もなく最初の目的の岩、桜岩に到着!

桜岩は岩のまわりが平らでマットもひきやすいです。
スペースも十分あるし、岩自体もそれほど高くないので気軽に登れますね。
グレードも7級くらいから1級くらいと、比較的簡単な課題がそろっています。

上の写真に写っているのが桜岩最難関課題の1級「桜花」ですね。
桜花を目標にしつつ、まずは周りの簡単な課題でアップをし始めます。

暖かいと言われる湯河原ですがさすがに日が出ないと厳しいです。この日は一日曇りだったので寒かったです。
登るときはインナー2枚+フリースを着たまま登ってました。待機中はこの上にダウンが必須でした。
常に外にいることになるので、天候の変化に対応できるよう準備が必要ですね。

こちらはウォーミングアップに登った無名の7級?の課題。
桜岩は人気でチョークがいっぱい付いてるのでどこをとればよいかわかりやすいです。
スタートホールドを持って思ったこと。

「指皮が痛い!」

僕は基本的にはインドアのジムしか行かないので湯河原の凶悪な岩質には驚きました。
写真で見てもわからないですが、実際に触ると容赦なく指皮を削りに来る岩質です。
そ~っと手を置かないと指皮がもたない。ジムでここまで指皮が痛いホールドはなかったです。

この日は指皮の回復としてはほぼ100%で臨んだのですが、最後は腕の疲れではなく指皮の限界で登れませんでした。
恐るべし、湯河原の岩質。
僕が過去に1回だけいったことがある御岳の岩質はツルツルだったので余計に驚きました。

岩質に驚きつつもなんとか完登。
体も暖まってきたところでついに挑戦、桜岩最高難易度1級「桜花」
完登動画を上げてくれている方がけっこういます。

核心は2手目の持ち方と、3手目のガバ取りでした。
2手目のホールドは細かいカチがいくつもくっついてるような形状で持ち方が何通りかありそうです。
動画の方のように、一番外側の縦カチに中指・薬指・小指、親指をピンチのように下からかける、人差し指はその間、というのがベストでした。
この持ち方をすると側体で遠くのガバを取りに行けます。
ガバを取ってからは足がないのでしっかりオブザベしておかないと落ちちゃいます。ここで落ちると精神的に辛いので注意。(経験済み)
10トライくらいでなんとか完登。1回猫パンチしてしまい、右手がぼろぼろに。

同じく登りに行った人は3級のっぺりSDやカンテ4級などで遊んでいました。
桜岩は登り尽くされているのもあり、課題の数は多いです。ですがホールド限定の課題も多いのが少し残念。
ここのラインをどれ使っても良いから登ればOK!というのが本来ですよね。

9時すぎ~12時くらいまで遊んで桜岩は撤収。
お昼を食べつつ次の岩へ。

正面壁下の岩(名前ド忘れ)

正面壁へ向かう途中にある岩。切り立っていて見た目もカッコいい岩です。

真ん中のガバから一手でリップをとる課題「湯河原ジャンプ」(3級)。
左側には「カチ憎」(4級)もあります。右側には狭いですが2級くらいの課題(名前不明)もありました。
この湯河原ジャンプ、その名の通りランジ気味にリップを取りに行くのですが、この岩の下は傾斜+岩ごろごろです。
リップをとれずに落ちたときはかなり危険。1人でチャレンジするのは危ないのでスポットをお願いしたほうがよいでしょう。
動画では足が切れずにリップをとれてる人もいますが、リーチはけっこう必要そうです。

僕はビビって思い切り飛べず敗退。
というかビビらなくても足が悪いランジってジムではあんまりない課題だし普通に難しい。

この岩は課題数も少ないのでそこそこ遊んで最後の岩へ移動。

貝殻岩

最後にやってきたのは貝殻岩です。正面壁のほうから突っ切って歩いたのでなかなか険しい道を歩きました。
到着した時には息が切れて休憩するほどでした。

貝殻岩も人気の岩で、初段以上の課題もあります。
この岩で僕が打ち込んだのはただ1つ、貴船SD(初段)です。
写真に見えている課題です。
ハードな課題の入門として人気で、動画もたくさんあります。

スタートの姿勢は見た目よりかなりキツいです。
右手は指二本のポケット、左手は親指ポケット+薄めのホールドに指四本。
右手のポケットがざらざらで指皮を削りにきます。
足は踏める場所はないのでなんとか張り付く感じです。
初手の左手スローパーは少し体に勢いを着けて取りに行きますが、距離さえ合えばそれほど悪くはありません。
人によっては左足を下げて(キョンして)取りにいっている人もいました。
ただ、スタートの姿勢の悪さからここでジム4級以下の人は振り落とされる感じでした。

核心部は2手目のリップ取り。
初手を取ったあと足を入れ替えて取りに行きます。
被っているのでなかなか狙いがつけづらいです。
右手がいいところに置ければガバなので振られに耐えるのもそれほどキツくはありません。

リップが取れたら右足ヒールで右手を進めていきます。
左手を寄せられれば完登目前。なかなか楽しい課題です。

僕は初手に4,5トライ、リップ取り3,4トライ、リップ取れたらそこからは一撃、全部で10トライくらいで登れました。
これで初段クライマー!と言いたいところですが、この貴船、体感的にはかなり簡単(お買い得)です。むしろ桜岩の桜花のほうが悪かったかも・・・?くらいの感じ。

まとめ:外岩たのしい!

ということで貝殻岩も16時くらいに撤収。
最後は指の消耗が限界でした。成果はありましたが疲労困憊です。
所感をまとめると

  • 全天候対応の服装準備が必要
  • 湯河原の岩質(安山岩)めちゃ指皮痛い
  • 3級登れなかったり初段登れたり
  • 外岩たのしい!!

初段をいくつか落とせるか2段を落とせたら段クライマーを名乗ろうと思います笑
そのためにこれからもジム&家で鍛えるぞー!

外岩情報

Posted by りば