ボルダリングの課題の核心ってなに?正しく使おうローカル用語!

ジムでよく聞くけどわからない用語ってありませんか?
この記事では少しローカルでわかりづらい用語をまとめていきます。
用語を正しく使ってかっこよくいきましょう!

課題の「核心」

ボルダリングジムでは課題がありますが、ほとんどの課題には「核心」と呼ばれるポイントがあります。
核心とは、その課題で難所となるポイントのことです。
例えば、途中で小さいホールドがあってその次のホールドを取るのが難しい課題があったとしましょう。その時はその課題の核心はその小さいホールドの使い方、ということになります。
小さいホールドは持ちづらいので掴み方だったり、体の姿勢などを工夫して次のホールドを取りに行かなくてはなりません。例えば、小さいホールドでマッチ(両手でもつ)は難しいので手前のホールドでマッチして、逆の手で掴んでみる。小さいホールドをもった状態で足を動かすのが難しければ先に足を送っておく、などなど。こういった持ちづらいホールドの攻略のは課題ではよくありますよね。このようになんらかのコツ、ムーブ(体の使い方)を駆使して核心をクリアしないといけないのです。

人によって難しいポイントは違うので核心が違う場合もあります。また、1つの課題に1つとも限りません。ボルダリングに慣れてくると、「この課題の核心はあそこかな~」など登る前にある程度読めたりもしますね。(事前に課題をよく見てムーブを考えることを「オブザベーション」と言います。)
その他、派生語として

  • スタート核心(スタートの姿勢が難しくてスタート自体が核心)
  • ゴール核心(ゴールのホールドを取るのが難しい)
  • 保持力核心(ポイントとなるホールドが保持できるかどうかが核心)

などがあります。ぶっちゃけなんでも核心になりえます。身長が低い人には次のホールドが遠いポイントが核心になるし、逆に長身の人には狭くて核心になるポイントもあるでしょう。
この核心をどう攻略するか、を考えるのがボルダリングの楽しさとも言えると思います。

ちなみに「核心」という言葉ですが、辞書で調べると
(主に物事の)中心となっている大切な所
と出てきます。なぜボルダリングの課題で難所が核心と呼ばれるようになったかは不明ですが、ジムではよく聞くので覚えておきましょう。

一撃(いちげき)

課題を一回目のトライでクリアすること。正式名称は「オンサイト」と言います。
オンサイトはクライマーのグレードを示す指標として使われますが、一撃はグレードの指標には普通は使いません。
例えば、「オンサイトは3級」というと一回目のトライで登れた課題の最高グレードが3級、ということになりますが、逆に「一撃は3級」とは言いません。どちらかと言うと一撃については口語的で、「あの課題は一撃だった」のような感じで使われます。

課題を一撃で落とすのは簡単ではありません。正確なオブザベーション力や精神的な強さも必要になってきます。だからこそ、一撃で課題をクリアできたときのうれしさも大きいというものです。