ボルダリングをやる人はボルダー?ボルダラー?
自分の体のみを使って壁を登るスポーツ、ボルダリング。
ボルダリングを含む「スポーツクライミング」がオリンピック種目に正式に決定し、ますます国内外で広がりを見せています。
さて、そんなボルダリングですが「ボルダリングをやる人」の正しい呼び方を知っていますか?
ボルダー?と思ったあなた。残念。
実はボルダラーが正解。
(僕はしばらく勘違いしていました…)
これはそもそもの語源を考えればわかります。
ボルダリングとは英語で、boulder(ボルダー) + ingです。
boulderとはざっくり言うと「大きな岩」のことなのでボルダリングとは「大きな岩を登ること」なのです。(ingは意訳で)
なので、「ボルダー」と言ってしまうとただの大きな岩を指すことになるので、boulderの最後のrにerをつけて「boulderer」(ボルダラー)というのがボルダリングをやる人を指す言葉として正解になります。
ボルダーについては、○○(地名)ボルダーと言って自然のボルダリングができるスポットを指すこともあります。
例文です。
- 今度、御岳ボルダー行ってみない?
- 日本にももっとボルダラーが増えるといいですね
- 先日、ボルダリングデビューしました
ちなみに、最初にも言いましたが、ボルダリングとは自分の体のみで壁を登ることを指します。ロープなどは使いません。
ロープを使うクライミングはロープクライミングと言います。
実はこの辺はさらに細かい種類も多いので説明はまた別記事にて。
用語をただしく覚えて使うことでクライミングの教養も深めていきましょう!
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